新島八重が貫いた「誇り」。戊辰戦争後、京都に移り住んだ新島八重。彼女の後半生を彩る様々な人々とのふれあいを中心に紹介します。

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栄光館

八重の葬儀も行われた歴史的れんが建築物

栄光館

同志社大学(今出川キャンパス)の東側には、同志社女子大学が隣接しています。その正門を入るとすぐのところに建てられているのが「栄光館」です。同志社女子大学今出川キャンパスの象徴ともいえる建物で、国の有形文化財に登録されています。完成は、昭和7(1932)年。近代日本を代表する建築家・武田五一が設計しました。

館内には約1600人が収容できるファウラーチャペル(講堂)があり、カナダ・カサバン社製のパイプオルガン(2代目)が設置されています。昭和7(1932)年、八重の葬儀も「同志社葬」として、ここで行われました。式はキリスト教式で執り行われ、来賓をはじめ生徒、学生、教職員を含めて、約2000人が参列しました

栄光館(同志社女子大)

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