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毎年10月に行われる「針道のあばれ山車」。400年以上の伝統をもつ諏訪(すわ)神社の祭礼行事です。大型人形を載せた7台の山車が、車体を軋ませながらぶつかり合います。勇ましい掛け声と豪快な太鼓の音が若連を活気立たせ、共鳴するように観客らの歓声も沸きあがります。その勇ましさから、「針道けんか祭り」と呼ばれるほどです。
伝承によると、諏訪神社では平安時代から祭事が行われ、初めのうちは山車をぶつけ合う事は無かったようです。ある時、激しい雨からそれぞれの集会所に戻ろうと山車を押し急ぎ、山車同士でぶつかる様が「あばれ山車」と呼ばれる始まりであったといわれています。
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