HOME » ふくしまと八重 八重が生まれた「時代」 » 東山温泉
開湯から約1300年もの歴史を誇る名湯で、上山温泉、湯野浜温泉(ともに山形県)と並んで「奥羽三楽郷」のひとつに数えられています。会津若松市の中心部から車で10分程度のところにあり、観光地にも近いことから多くの観光客が訪れています。名僧・行基によって発見されたといわれ、伝承によると彼が会津を訪れた際、どこからか三本足と不思議な羽をもった「烏」が現れます。その烏に導かれていった先に、立ち上る湯気を発見したといいます。
歴史的にみると、江戸時代には会津藩の湯治場として栄え、会津若松の奥座敷として発展しました。会津藩松平家の別荘から発祥した宿や、会津藩指定保養所の歴史を持つ宿、新撰組副長・土方歳三が戦いの傷を癒した源泉を持つ宿など、会津の歴史に根付いてきた温泉郷です。与謝野晶子など、数多くの著名人が訪れた湯の街でもあります。
お問い合せ:会津東山温泉観光協会
〒965-0814 福島県会津若松市東山町湯本滝ノ湯110
TEL:0242-27-7051