八重が生まれた「時代」。新島八重が過ごした幕末〜明治の面影を今に伝える、様々な名跡が福島には残っています。

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信夫三山暁参り(福島市)

100人の若衆に担がれて参道を登る2トンのわらじ

福島市のシンボルともいえる信夫山。信夫三山暁参りは長さ12m、幅1.4m、重さ2トンのわらじを信夫山に鎮座する羽黒神社に奉納する祭礼で、毎年2月10日、11日に開催されています。その歴史は古く、羽黒神社に安置されていた仁王像の足の大きさにあった大わらじを作って奉納したことが由来といわれています。

小雪舞い散る中、100人ほどの若衆によって担がれたわらじは市内を練り歩いた後、五穀豊穣、家内安全、身体強健などを祈願し羽黒神社に奉納されます。境内や参道にはさまざまな露店が並び、夜半から翌朝にかけて参拝者が後を絶ちません。 また、3年続けてお参りすると恋が叶うという言い伝えがあり、家族連れや若いカップルなど多くの人々でにぎわいます。

信夫三山暁まいりの光景

2トンものわらじを担いで険しい参道を登る若衆。

わらじ奉納の光景

境内の木々よりも大きな巨大わらじ。

信夫三山暁参り

お問い合わせ:信夫三山奉賛会(福島市商業労政課内)

〒960-8601 福島県福島市五老内町3番1号
TEL:024-525-3720

福島県観光交流局観光交流課
TEL.024-521-7398/FAX.024-521-7888