HOME » ふくしまと八重 八重が生まれた「時代」 » 塔のへつり
県内最大の面積を誇る自然公園「大川羽鳥県立公園」内を流れる大川沿いの景勝地。凝灰岩や凝灰岩質の砂岩の地層が、100万年もの歳月をかけて浸食・風化を繰り返し、塔や洞窟といった奇岩・怪岩が生み出されました。渓谷沿いには10の塔状の奇岩があり、「鷲塔岩」「鷹塔岩」「獅子塔岩」「屋形塔岩」「櫓塔岩」「九輪塔岩」「象塔岩」「護摩塔岩」・「烏帽子岩」「屏風塔岩」と、それぞれ名前が付けられています。 「へつり」とは、この地方の方言で「険しい断崖」の意味。人の力では到底造りえないこの大自然の造形美は、昭和18(1943)年、国の天然記念物に指定されました。
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